価格を上げてクレームを無くそう!

価格を上げてクレームを無くそう!

クレームを無くして利益を上げたい人は他にいませんか?

その要求、価格以上のサービスじゃん!!

また値引きを要求してきた・・・

このクレーム理不尽すぎない???

うちのせいじゃないのに、なぜ分かってくれないの??

クレームをださないお客さんと取り引きできれば、苦労しないのに!!

こういった悩みを抱えている経営者さん、けっこう多いんですよね。

クレームを利益に!?

ところが、あることをやると、クレームにさよならできるだけでなく、利益もアップさせることができるんです。

あることとは、

「商品の価格をあげる」とういうことです。

でも、

商品の価格をあげると売れなくなるんじゃないの?

それに、価格アップとクレームに何の関係があるの??

逆に、価格に対するクレームが増えるのでは???

など、疑問が浮かぶかもしれませんよね。

確かに売上はさがるかもしれません。

が、多くの場合、利益は増加します。

簡単な例で確認してみましょう。

例えば、原価800円で販売価格1,000円の商品があるとします。

だいたい1,000個売れる商品として、価格を3倍の3,000円に上げました。

すると、販売数は激減して1/5の200個しか売れないとします。

商品1個あたりの原価が変わらないとすると、売上は100万円→60万円にさがりますが、利益は20万円→44万円に爆増します。

クレームにさよなら

れに、価格をあげるメリットはそれだけではありません。

こんなことってないですか?

このあいだ食品スーパーに買い物に行った時のことです。

レジで一人の男性が店員に何やら文句を言っていました。

遠くにいたので、内容は分かりませんでしたが、離れていても聞こえるほどの大声だったので、ある種のクレームでしょう。

そのときふと思ったことがあります。

それは、デパートの食品店でそんな大声きいたことないな、ということです。

デパートのような⾼級店と安売り主体の格安スーパーとでは、クレームの数やお客さんの質の違いは比べるまでもないのではないでしょうか。

「高級側」のデパートには品がよくお金を持っていそうな買い物客が、一方、「格安側」のスーパーにはジャージ姿やサンダル履きで失礼ながら品がよいとは言い難い買い物客が訪れることと関係ありそうです。

そして、クレームを出す客層は、「格安側」に集中しているのではないでしょうか。

つまり、価格を上げれば、クレームを出すお客さんが手を出さないステージに、あなたの商品やサービスを位置づけることができるということです。

そして、クレームを出すお客さんとは、さよならできるのです。

さらに、今までクレーム対応にかかっていたコストは、商品を価格ではなく価値で選ぶお客さんのフォローアップに使うことができます。

すると、お客さんの満足度はさらにあがり、おのずとリピート率もアップしますよね。

それに、口コミまでしてくれるかもしれません。

そして、売上や利益を押し上げることにつながるわけです。

まとめ

今すぐ、価格を上げてクレームを無くそう!

そろそろ、嫌なお客さんにバイバイして、望ましいお客さんとだけビジネスをしませんか?

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