素晴らしい商品やサービスを持っているとします。
けど、それがどんなに素晴らしくても、それを理解してもらわないと売れません。
ジョブズもこう言っています。
「いくら素晴らしいものをつくっても、伝えなければ、ないのと同じ」
私たちの思考、感情、学習の95%は意識されることなく生じている!
行動の大部分は、無意識のうちに決定されているのです!!
つまり、マーケティングでは、お客さんの無意識にアピールすることが重要ということですね。
買ってから決断しているのですから、、、
商売で考えることは、「誰」がいちばん自分の提供する商品やサービスを必要としているか、熱心に求めているか、受入れてくれるか、すぐに無理なく連絡がつくか、楽しんで商売ができる相手か、といったことです。
瞬間、笑っちゃいましたが、本質をついているなぁ、と思った言葉です。
「私はイチゴクリームが大好物だが、魚はどういうわけかミミズが大好物だ。だから魚釣りをする場合、自分のことは考えず、魚の好物のことを考える」(カーネギー)
社長みずから掃除をする。
それだけで会社が変わるそうです。
そのうち社員自身が掃除するようになり、意識が変わり売上もあがります。
これは多くの社長が話す事実です。
少し早めに出社して掃除してみては?
いい商品やサービスをつくれば、お客さんは自然とよってくると考えるのはとても危険です。
売れない最大の要因かもしれません。
いい商品やサービスを知ってもらうことのほうが、はるかに難しく重要なのです。
ある実験で100円のガラクタにあるメッセージを添えたら6,300円で売れたそうです。
値段を決めるのは、商品そのものの価値ではないということです。
「売り方」で商品の価値が変わり「メッセージ」で値段が変わり「売る時の対応」で満足度が変わります。
商品やサービスの価格は細かく設定しましょう。
キリのいい数字は正確さに欠けることをほのめかし、お客さんに疑問を持たせてしまいます。
お客さんは数字が細かいほうが、商品やサービスの品質が高いと感じます。
商品やサービスを売るには、見込み客の「欲求」にアプローチしなければなりません。
しかし、「利点」だけをアピールしていませんか?
それが、思い通りに売れない原因かも?
たとえばスマホ。
「電話のほかにも様々な機能をポケットに入れて持ち歩ける」というのが利点。
一方、営業マンにとって「地図ナビ機能があるので、方向おんちのひとでも時間どおりに商談場所にたどり着ける」というのが欲求ですね。