
多くの人は、お客さまに送る印刷された広告なんて、コストがかかるだけの時代遅れのものと思っているかもしれませんね。
確かに、デジタルな手段のほうが、効率的でコストもかかりませんよね。
デジタル広告には、動画や音声を組み込めるなど、印刷広告にはできない機能がありますし。
さらに、お客さまの興味や関心、過去の行動などにもとづいたターゲティングもできるのもデジタルの良いところですよね。
しかし、ちょっと待ってください。
こんな調査結果があるんです。
それは、
ひとの脳は、紙を使った広告とデジタルを使った広告を、それぞれ違った方法で処理していることがわかっているんです。
とりわけ印刷された広告に対しては、脳で感情的に取り扱われていることが実証されています。
印刷された広告のほうが脳に「より深い印象」を与える、つまり、よりクリアな記憶を残してくれるということですね。
なので、印刷された紙の広告も、使い方しだいでとても有効な手段になる可能性があるわけです。
では、紙の広告を使うとき、より効果をあげる秘訣は何でしょうか?
・紙に触れたときの感触に気をくばり、紙の質感がでるようにする
・より感情に訴えるメッセージで伝える
商品の種類にもよりますが、紙の広告もまだまだ捨てたもんじゃない!