碧南市の中小企業診断士|相談しても変わらなかったとき

相談は何度もした。話も良かった。それでも、半年後に何も変わっていない。
よく伺う話です。そして原因は、たいてい助言の中身ではありません。

まず、無料の窓口を使ってください

碧南市には碧南商工会議所があり、 へきなん企業応援naviという専用の案内もあります。 相談できる場所が、きちんと整っている市です。 まずそちらで足りるなら、それがいちばん良い選択です。費用もかかりません。

そのうえで、「相談はしているのに、変わっていない」という状態が 続いている場合の話をします。

変わらない理由は、助言の中身ではありません

多くの場合、言われたことは正しいです。 「原価を見直しましょう」「取引先別に利益を見ましょう」——どれも正しい。 正しいのに、翌日には手が付いていません。

止まっている場所は、だいたい次の4つのどれかです。

1

「誰が」が決まっていない

「やったほうがいい」で終わると、社長がやることになります。そして社長がいちばん忙しいので、後回しになります。名前を1つ書くだけで、進み方が変わります。手が空いていないなら、その人の今の仕事を1つ減らすところまで決めます。

2

「いつまでに」が決まっていない

期限が無いものは、期限のあるものに必ず負けます。請求書の締め、納期、給与計算——期限のある仕事だけで1か月は埋まります。日付を入れないかぎり、改善は永久に着手されません。

3

「どこまでやったら終わりか」が決まっていない

終わりが見えない仕事は、始まりません。「原価を見直す」ではなく「主力の3品目だけ、段取り時間を入れて計算し直す」。ここまで狭めると、着手できます。

4

数字を出す手間が、そもそも重い

やる気の問題ではありません。取引先別・商品別に並べ替える作業は、通常業務の合間にはできません。この手間を引き受けてほしい、というのは十分な依頼理由です。

「解散した瞬間」に、何が決まっているか

相談が終わって解散したとき、 手元に「名前」と「日付」と「終わりの条件」が残っているかどうか。 ここだけの違いです。

進まないとき進むとき
原価を見直す 主力3品目だけ、段取り時間を入れて計算し直す
(誰がやるか決まっていない) 製造の◯◯さん。代わりに日報の集計をこちらが引き取る
そのうち 今月末まで。できていなければ、そこで理由を見る

右の形にするだけで、着手率が変わります。 特別なことは何も足していません。狭めて、名前と日付を入れただけです。

それでも動かないなら、手が足りていません

決め方を変えても進まない場合、原因はやる気ではなく、手です。 取引先別・商品別に数字を並べ替える作業は、通常業務の合間にはできません。

その手間を引き受けてほしい、というのは十分な依頼理由です。 こちらが数字を並べて、判断していただく形にします。 ただし毎月こちらが行かないと何も分からない状態にはしません。 手順を渡して、自社で回せるようになったら終わりにします。

碧南市への訪問について

事務所は東海市です。碧南市までは車で50分ほどなので、伺えます。 遠い場合は、初回だけお会いして、その後はオンラインで進める形もよく使います。 実行の段階で現場に立ち会う必要があるときは、あらためて伺います。

取引先が1社に偏っている場合の進め方は 刈谷市のページ、 設備を買うか直すかの判断は 豊田市のページ、 愛知県内の他の地域は 愛知県の小さな会社の経営コンサルにまとめています。

担当するのは

中小企業診断士(経済産業大臣登録)の吉田直樹です。 大手鉄鋼メーカーで製鋼プロセスの技術開発に約6年、 そのあと機械設備の状態診断に20年携わりました。 やっていたのは潤滑油を分析して、データで機械の状態を判定する仕事です。 解析したデータは300件を超え、学会発表は40回を超えます。

「正しいことを言う」だけでは現場が動かないことを、長く見てきました。 データを出したあと、誰が何をいつまでにやるかまで決めないと、報告書は棚に入ります。

担当者のプロフィール事務所の概要よくあるご質問(全体)

よくあるご質問

商工会議所にも相談しています。重ねて頼む意味はありますか?
まず商工会議所やへきなん企業応援naviをお使いください。無料ですし、碧南は窓口が整っています。そこで足りるなら、それがいちばん良い選択です。重ねて有料でお願いする意味があるのは、やることは決まっているのに実行が進まない場合と、数字を分解する手間そのものを引き受けてほしい場合の2つです。
アドバイスが間違っていた、ということですか?
いいえ。多くの場合、助言そのものは正しいです。変わらない原因は別のところにあります。「誰が」「いつまでに」「どこまで」が決まらないまま解散すると、翌日には通常業務が戻ってきて、そのまま数か月が過ぎます。決めるべきことが決まっていないだけで、内容の問題ではありません。
何回くらい来てもらう必要がありますか?
実行段階の伴走であれば、月1〜2回が目安です。ただし回数を増やすことが目的ではありません。こちらが行かないと進まない状態は、こちらの設計が悪いということです。手順を渡して、自社で回せるようになったら終わりにします。依存させるための支援はしません。
製造業以外でも大丈夫ですか?
大丈夫です。飲食店、小売、サービス業も担当しています。製造現場に長く携わってきたので製造業の話は具体的に進められますが、見る順番はどの業種でも同じです。数字を分解し、どこで減っているか・どこで残っていないかを特定してから打ち手を決めます。対応が難しいと判断した場合は、その旨を正直にお伝えします。
碧南市まで来てもらえますか?
伺います。事務所は東海市で、碧南市までは車で50分ほどです。遠い場合は、初回だけお会いして、その後はオンラインで進める形もよく使います。移動時間の分をご相談の時間に回せるためです。実行の段階で現場に立ち会う必要があるときは、あらためて伺います。
費用はいくらかかりますか?
初回のご相談は60分無料です。無料で試せる診断が2つあります(AI活用診断・Web診断)。そのうえで、簡易診断が5万円、経営診断が40万円、実行段階を伴走する場合が月額20万円から(いずれも税別)。金額の内訳はトップページの料金表に載せています。費用対効果が合わないと判断した場合は、その旨をお伝えします。

止まっている場所を、ご一緒に特定します

初回のご相談は60分無料です。碧南市へは訪問で伺います。
これまでに受けた助言の内容で構いません。どこで止まったかを一緒に見ます。 無料の窓口で足りると判断した場合は、そう申し上げます。 無理な勧誘はいたしません。

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