Googleビジネスプロフィールを、地域の会社が本気で使う手順

Googleビジネスプロフィールを、地域の会社が本気で使う手順

結論から、いきます。 Googleビジネスプロフィールは、**タダで使える「地域の看板」**です。しかも、埋まっている会社ほど表示されやすい。それなのに、多くの会社が住所と電話番号だけ書いて放置しています。もったいなさすぎる。今日、全部埋めましょう。

そもそもGoogleビジネスプロフィールって何?

スマホで「近くのラーメン屋」とか「〇〇市 板金」と調べたとき、地図と一緒にお店の情報がバッと出てきますよね。あれです。

あの枠に出ている情報は、お店側が自分で登録したものです。Googleが勝手に完璧な情報を集めてくれているわけじゃない。だから、登録していない会社・埋めていない会社は、あそこに出てこないか、出ても中身がスカスカになります。

ここで大事な事実をひとつ。Googleは「情報が充実しているプロフィール」を優先して見せます。これはGoogleが公式に案内している考え方です。つまり、埋める=それ自体が対策なんです。マジで、書くだけ。

そして地味にすごいのが、これ完全無料だということ。広告費ゼロで、検索と地図に自社を載せられる。小さな会社が使わない手はありません。

登録からオーナー確認まで、最初にやること

順番に行きます。難しい作業はひとつもありません。

  1. すでに自社が載っていないか検索する 知らないうちに勝手に登録されていることがあります(お客さんが投稿したり、Googleが情報を集めたり)。まず自社名で検索してください。
  2. 載っていたら「このビジネスのオーナーですか?」をクリック 載っていなければ、Googleビジネスプロフィールから新規に作ります。
  3. オーナー確認(本人確認)を済ませる ハガキ・電話・メール・動画など、Googleが指定した方法で「私がここの関係者です」と証明します。ここを終えないと編集が反映されません。 最優先で片付けてください。

ハガキ確認の場合は届くまで数日〜2週間ほどかかることがあります。焦らず待ちましょう。届いたコードを入力すれば完了です。

何を埋めればいいのか?優先順位はこれ

確認が済んだら、いよいよ中身です。上から順に埋めてください。

順位項目ポイント
1カテゴリ「何屋か」を決める最重要項目。メインは1つに絞る
2営業時間祝日・年末年始の特別営業時間も設定できる
3電話・ウェブサイトHPがあるなら必ずリンク。問い合わせの入口になる
4写真外観・内観・スタッフ・商品。人は写真で判断する
5サービス/商品何をいくらでやっているかを具体的に
6ビジネス情報(説明文)誰の・どんな困りごとを解決するかを書く

とくにカテゴリは要注意です。ここがズレていると、そもそも探している人に届きません。「建設会社」なのか「外構工事業者」なのか「造園業」なのか。お客さんが検索するときに使う言葉に一番近いものを選んでください。

写真も侮れません。外観写真は「ここで合ってる?」という不安を消す道具です。初めて行く人は、たどり着けるかどうかが一番怖いんですから。

説明文は宣伝文句を並べる場所ではありません。「どんな人の、どんな困りごとに応える会社か」を素直に書く。ここは問い合わせが来ないHPの共通点で書いた「何屋か1秒で分かるか」とまったく同じ話です。

埋めたあと、放っておいていいの?

ダメです。ここが分かれ道になります。

Googleビジネスプロフィールには投稿機能があります。お知らせ・新商品・イベント・臨時休業などを、SNSみたいに投稿できる。これが更新されているかどうかで、見る人の印象がまるで違います。

考えてみてください。あなたが初めての業者を探しているとき、最終更新が3年前のプロフィールと、先週何か投稿されているプロフィール。どっちに電話しますか?

「今も、ちゃんと営業してる」——これが伝わるだけで、選ばれる確率は上がります。むずかしい投稿じゃなくていい。「今週から〇〇を始めました」「お盆は△日まで休みます」。それで十分です。

月1回でいいので、続けてください。この「更新し続ける」という考え方は、HP側でも同じです(ホームページは作って終わりではない)。

口コミはどう扱えばいい?

プロフィールを埋めると、次に効いてくるのが口コミです。ここは奥が深いので詳しくは口コミを増やす頼み方に譲りますが、最低限これだけ。

  • 来た口コミには必ず返信する。 良い口コミにも、厳しい口コミにも。
  • 厳しい口コミにケンカで返さない。 見ているのは投稿者だけじゃなく、これから来る全員です。
  • サクラや見返りでの依頼はやらない。 Googleのポリシー違反です。一発で信用を失います。

返信文は長くなくていいんです。「ありがとうございます、またお待ちしています」で十分。**返信がついているだけで「話が通じる会社だ」**と伝わります。

それでも地図に出てこないときは?

チェックする場所は決まっています。

  • 住所が実際のものと一致しているか(ビル名・部屋番号まで)
  • HPや他のサイトに載せている住所・電話番号と表記が揃っているか
  • カテゴリが実態と合っているか
  • 営業時間が空欄になっていないか

バラバラの住所表記があちこちに散らばっていると、Googleも人も混乱します。表記をひとつに揃える。これだけで整うことがあります。地域名の書き方については「地域名+業種」で検索されたときに出てくる会社になるにまとめました。

あと、正直に言うとすぐには変わりません。埋めた翌日に電話が鳴りだす、みたいなことは起きない。でも、埋めていない状態は「そもそも土俵に上がっていない」状態です。上がるだけで、状況は変わります。

今日やること

スマホで自社名を検索してください。それだけ。

出てきたプロフィールを見て、空欄になっている項目を1つ埋める。営業時間でも、写真1枚でも、カテゴリの見直しでもいい。まだ登録していなければ、新規作成のボタンを押すところまで。

タダで使える看板が、目の前にずっと置いてあったんです。ホコリを払って、立てましょう。応援しています!

よくある質問

Googleビジネスプロフィールは無料で使えますか?

はい、登録も運用も無料です。お店や会社の名前・住所・電話番号・営業時間・写真・サービス内容などを自分で登録でき、Google検索とGoogleマップに表示されます。広告費をかけずに地域のお客さんに見つけてもらえる仕組みなので、地域商圏の会社ほど先にやる価値があります。

オーナー確認とは何ですか?必ず必要ですか?

そのお店や会社の関係者であることをGoogleに証明する手続きで、必須です。ハガキ・電話・メール・動画などの方法があり、Googleが指定した方法で行います。確認が終わるまで情報の編集が反映されないため、登録したら真っ先に済ませてください。数日〜2週間ほどかかることがあります。

投稿機能は使ったほうがいいですか?

使ったほうがいいです。新商品・イベント・臨時休業などを投稿すると、プロフィールに最新情報として並びます。見る人に「ちゃんと動いている会社だ」と伝わりますし、更新が止まったままのプロフィールより明らかに印象が良くなります。月に1〜2回でも構わないので続けることが大事です。

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