チラシの反応がない原因を、5つに分けて直す

刷った。配った。それでも問い合わせが来ない。
原因は、枚数でも配った場所でもなく、書いてある中身にあることがほとんどです。

反応が出ないチラシは、枚数を倍にしても反応は倍になりません。 ゼロは、何倍してもゼロだからです。 先に直すのは1枚の中身です。印刷し直す前に、いま手元にある1枚を見ながら読んでください。

原因は、5つのどれかです

1誰に向けたものか、3秒で分からない

よくある言い方:「いろんな人に見てほしいので、幅広く書いた」

受け取った人は、まず「自分に関係があるか」だけを見ます。ここで関係ないと判断されたら、その先はどれだけ丁寧に書いても読まれません。幅広く書くほど、誰の目にも留まらなくなります。逆に、対象を絞るほど、その人には強く刺さります。配る枚数が同じでも、届く人数は増えます。

2自社の紹介から始まっている

よくある言い方:「創業◯年、丁寧な仕事が自慢です」

読む人が知りたいのは、その会社が何者かではありません。自分の困りごとが解決するかどうかです。順番を逆にしてください。まず相手の状態、次に解決した状態、最後に誰がやるのか。同じ内容でも、この順にするだけで読まれる量が変わります。会社の紹介は、読む理由ができたあとで効いてきます。

3見出しが、内容の説明になっている

よくある言い方:「「◯◯のご案内」と書いてある」

見出しは、中身の要約ではなく、読み進めてもらうためのものです。案内であることは、受け取った時点で分かっています。そこに紙面のいちばん目立つ場所を使うのはもったいない。同じ場所に、相手が思わず自分ごとにする一文を置けるかどうかで、その先を読むかどうかが決まります。

4価格が、比べられる形になっていない

よくある言い方:「安くしたのに、反応が変わらなかった」

人は、単独の金額が高いか安いかを判断するのが苦手です。比べる相手があって初めて判断できます。だから金額だけを下げても、伝わり方はあまり変わりません。効くのは、比べる相手をこちらで用意しておくことです。何と比べてほしいのかが紙面にあると、同じ金額でも受け取り方が変わります。

5反応があったかどうかを、測れない

よくある言い方:「配ったが、効果があったのか分からない」

確かめられる形にしてから配ることが要点です。QRコードを入れるなら、通常のURLではなく計測用のURLにする。あるいは「このチラシを見た」と言ってもらう一言を入れる。どちらも手間はかかりません。これをしないと、反応が無かったのか、あったのに気づけなかったのかが分からず、次に何を直せばいいかも決まりません。

直す順番は、上から

全部を一度に直す必要はありません。上にあるものほど、効果が大きく出ます。

直すところなぜ先か
1 誰に向けたものか(1番) ここで外れると、以降を一切読まれません
2 書く順番(2番) 内容を変えずに、並べ替えるだけで直せます
3 いちばん大きい見出し(3番) 紙面で最も目立つ場所の使い道が変わります
4 価格の見せ方(4番) 金額を変えずに、伝わり方だけを変えられます
5 測れるようにする(5番) 次に何を直すかを、勘ではなく結果で決められます

紙とネット、どちらが先か

どちらが優れているという話ではなく、届き方が違います。 紙は手元に残り、相手が自分のペースで読めます。ネットはすぐ測れて、すぐ直せます。

小さな会社の場合、まず紙で「何と言えば反応があるか」を確かめ、 効いた言葉をそのままネットに載せる進め方が無駄になりません。 逆にすると、確かめないまま印刷することになります。 印刷は、刷った瞬間から直せません。

担当するのは

中小企業診断士(経済産業大臣登録)の吉田直樹が担当します。 製鋼プロセスの技術開発に6年、設備診断に20年携わりました。 現場では、正しいことを言っても伝わらない場面を何度も見てきました。 紙一枚で伝えるときも、要点は同じところにあります。

担当者のプロフィールを見る事務所の概要を見る

紙を直したあと、お店の集客そのものをどの順で立て直すかは、 小さな店の集客がうまくいかないとき、やる順番にまとめています。

よくあるご質問

チラシを配っても反応がありません。枚数を増やすべきですか?
増やす前に、1枚の中身を見直したほうが費用対効果は高くなります。反応が出ないチラシは、枚数を倍にしても反応が倍になるだけで、ゼロは何倍してもゼロだからです。まず確認していただきたいのは、受け取った人が3秒で「自分に関係がある」と判断できるかどうかです。ここで関係ないと思われた時点で、その先はどれだけ丁寧に書いても読まれません。
何を書けばいいのか分かりません。
自社の紹介から書き始めると、たいてい読まれません。読む人が知りたいのは、その会社が何者かではなく、自分の困りごとが解決するかどうかだからです。順番を逆にしてください。まず相手の状態を書く、次にそれが解決した状態を書く、最後に誰がやるのかを書く。この順にするだけで、読まれる量が変わります。
デザインにお金をかければ反応は上がりますか?
見た目が整っていることは大事ですが、それだけでは反応は変わりません。反応を決めているのは、書いてある内容と、それが誰に向いているかです。順番としては、まず内容を決めて、そのあとに見た目を整えるほうが確実です。内容が定まっていない状態できれいに作ると、きれいなまま伝わらないものができあがります。
紙のチラシより、ネット広告のほうがいいのではないですか?
どちらが優れているという話ではなく、届き方が違います。紙は手元に残り、受け取った人が自分のペースで読めます。ネットはすぐに測れて、すぐに直せます。小さな会社の場合、まず紙で「何と言えば反応があるか」を確かめてから、同じ言葉をネットに載せる進め方が無駄になりません。逆にすると、測れないまま印刷することになります。
反応があったかどうかを、どうやって確かめればいいですか?
確かめられる形にしてから配ることが要点です。紙にQRコードを入れて、通常のURLではなく計測用のURLにしておく。あるいは「このチラシを見た」と言ってもらう一言を入れる。どちらも手間はかかりません。これをしないと、反応がなかったのか、あったのに気づけなかったのかが分からず、次の判断ができなくなります。
相談だけしたい場合も費用はかかりますか?
初回のご相談は60分無料です。オンラインでも対応しています。いま使っているチラシの現物をお持ちいただければ、その場でどこを直すかまでは一緒に決められます。まだ作っていない場合でも構いません。無理な勧誘はいたしません。費用対効果が合わないと判断した場合は、その旨をお伝えします。

いまのチラシを、ご一緒に見ます

初回のご相談は60分無料です。オンラインでも対応しています。
いま使っているチラシの現物をお持ちいただければ、その場でどこを直すか決まります。 まだ作っていなくても構いません。無理な勧誘はいたしません。

初回相談を申し込む(60分無料) 売上を増やす記事をもっと読む